猪狩ともかさんは、車椅子生活を送りながら一人暮らしをしているアイドルです。
彼女は、排泄障害やトイレの利用に関する困難を公表し、多くの人々に障害者の生活の現実を伝えています。
この記事では、猪狩さんの一人暮らしにおけるトイレの課題や工夫、オムツはしているの?
と、いった疑問の答えを紹介していきますね。
猪狩ともかのプロフィール
生年月日
1991年12月9日生まれ
身長
154cm
趣味
野球観戦(特に埼玉西武ライオンズのファン)
彼女は2014年にアリスプロジェクトに所属し、同年5月23日からスライムガールズのメンバーとして芸能活動を開始しました。
その後、2017年に「仮面女子」としてデビューしました。
猪狩さんは、2018年4月に不慮の事故に遭い、脊髄を損傷して車椅子生活を余儀なくされましたが、4ヶ月のリハビリ後には復帰を果たしています。
猪狩ともかさんの回復力はすごいですね。

猪狩ともかさんの一人暮らしでのトイレの事情
猪狩ともかさんの一人暮らしでのトイレの課題は主に次の2点です。
・背もたれの無いトイレは苦労する
・排泄障害で尿意を感じない
背もたれの無いトイレは苦労する
猪狩ともかさんは、体幹に障害があるため、背もたれのないトイレでは座位を保つことが難しいと述べています。
多くの多目的トイレには背もたれがなく、手すりをつかみながらバランスを取る必要があるとのことです。
猪狩さんは、入院時にトイレの背もたれがないことに困り、クッションを挟んでもらうことで対応しました。
自宅ではソフト便座を使用し、お尻の負担を軽減しています。このような工夫により、トイレでの不便さを少しでも解消しています。

排泄障害で尿意を感じない
猪狩ともかさんは脊髄損傷の影響で排泄障害があり、尿意や便意を感じることができないため、時間を決めてトイレに行く必要があります。
また、自分の意思で排泄ができないのでカテーテルや座薬に頼らなければなりません。
尿意を感じない障害の場合の排泄時間は、その人の生活リズムや食事のタイミングでよって決めるそうですが、
猪狩ともかさんも、通常であれば、2時間から3時間ごとにトイレに行くことが必要となってきますね。
カテーテル使用時の苦労
カテーテルを使用することは、排泄障害を抱える多くの人にとって避けられない手段です。
カテーテルの課題は
・準備や後片付けが必要
・通常のトイレより時間がかかる
・自己導尿のため適切な姿勢が求められる
排泄のコントロールがうまくいかないと、腹痛、体の不調にもつながります。
猪狩ともかさんはこうした状況を素直に発信することで、同じような障害を抱える人の理解を促しています。
猪狩ともかは一人暮らしでオムツはするの?
最後に、オムツの使用についてです。
結論は猪狩ともかさんはオムツはされていません。
排泄障害にも個人差があって、猪狩ともかさんはオムツを使用しなくても良いそうです。
ただ、尿とりパッドは使用します。
猪狩ともかさんの一人暮らしのトイレ事情について書いてきました。
不慮の事故にあい、体に障害を抱えることになったとはいえ、素晴らしい回復力と
障害をものともせず、状況をプラスに変えていかれる精神は本当に励まされる方も多いのではないでしょうか。
これからも、応援していきたいですね。
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