4月17日午後4時頃、万博会場の西ゲート付近で男性が警備員に対して怒りをあらわにする場面と、警備員が土下座をする様子が撮影されました。
この動画を見て、怒鳴った男性はだれ? と、思った人もいますね。
この記事では、万博会場で誘導のバイトをしている知人からの証言をもとに怒鳴った男性とその理由を解説します。
万博会場で土下座させた男性に対する意見
動画を撮影した人物の意見は、
「男性が怒って怒鳴っていて、警備員さんに『土下座しろ』的な大きな声を発して、(撮影始めたら)警備員さんが土下座した」と証言しています。
万博協会の説明では、
警備員が男性をにらんでいると誤解されたことで男性の怒りが増し、警備員は身の危険を感じて自ら土下座したとのことです。
こうした中、SNS上では男性を一方的に非難する声が多いですね。
動画だけでは前後の状況がわからず、一部のメディアでは「土下座しろ」という言葉が強調されていますが、実際の発言については様々な証言があり、断定することは難しいでしょう。
万博会場で土下座させた男性の特定について

完全に誰か?特定は報道されていません。
しかしながら、知り合いの情報によると、関西に在住であることは判断できそうです。
なぜなら、土下座があった場でバス誘導のバイトをしている知人からの現場の情報を聞けたからです。
土下座させたときの状況は誘導ミス?
得た情報によると、警備員は男性からシャトルバスへの道を尋ねられたものの、観光バス乗り場への場所を間違えて案内してしまったとのことです。
このような状況が男性の怒りを引き起こした一因と考えられます。
警備員を土下座させた男性の万博協会の発表

報道によると、男性がシャトルバスで会場を結ぶパーク&ライドの駐車場の場所を警備員に尋ねたときに
わたしは、この報道を聞いたときに、正確な誘導ができないだけで、なぜ、それほど激怒するのかと思ってました。
土下座させる状況は良くないですが、知人からの情報で、なんとなく激怒した理由も伺えます。
もちろん、その時の警備員の態度と男性の感情はわかりませんが、30分も歩かされた挙げ句、目的のシャトルバスに乗れなかったという状況を考えると男性の怒りが誘発されたことは考えられます。
万博で土下座させた男性の特定から見える課題

この事件は、万博運営における課題を浮き彫りにしています。
正確な案内ができない警備員の教育体制や、会場内の案内サインの不足、混雑時の対応マニュアルの必要性などが指摘されます。
特に来場者数が70万人を超える状況において、的確な情報提供と効率的な誘導が必要になって来ます。
単純な案内ミスが大きなトラブルに発展してしまったことは、万博運営における重要性を再認識させられるのではないでしょうか?
警備員が自ら土下座したなら、怒鳴った男性が、「いや、いや、そこまでしなくても・・」と
手をかけて起き上がらせてたら世間の反応も、ちがっていたのではないでしょうか。
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