女優として多くの作品に出演し、一時期は「国民の妹」と呼ばれ親しまれた広末涼子さん。
デビューから長いキャリアを築き、現在も第一線で活躍しています。
今回は、広末涼子さんの家族構成、特に兄弟について詳しく探ってみました。
広末家の家族構成や妹さんとの関係、実家の様子など、あまり知られていない情報をお届けします。
広末涼子のプロフィール
広末涼子さんは1980年7月18日生まれの高知県出身の女優です。
本名は「廣末涼子」（ひろすえ りょうこ）。
1994年、第1回クレアラシル「ぴかぴかフェイスコンテスト」でグランプリを受賞し芸能界入りしました。
1996年のNTTドコモのポケベルCM「広末涼子、ポケベルはじめる」で一躍有名になり、
その後女優として数々の映画やドラマに出演。「MajiでKoiする5秒前」で歌手デビューも果たし、
紅白歌合戦にも出場しています。
早稲田大学教育学部に入学するも2003年に「女優業に専念したい」として中退。
同年にモデルの岡沢高宏さんと結婚し長男を出産するも2008年に離婚。
2010年にキャンドルアーティストのCandle JUNEさんと再婚し次男を出産しましたが、
2023年に離婚を発表しています。
2023年には不倫騒動が報じられ、2025年4月8日には傷害の疑いで逮捕され、現在は活動を自粛中です。
広末涼子の妹・衣美さんについて
広末涼子さんの妹・広末衣美さんは1983年生まれで、広末涼子さんより3歳年下です。
東京の大学に進学後、保育士の資格を取得し、東京で保育士として働いていました。
東京で暮らしていた時期は、姉の広末涼子さんと一緒に住んでいたこともあります。
その後、衣美さんは故郷の高知県の男性と遠距離恋愛をし、約3年間の交際を経て結婚しました。
現在は高知県に戻り、結婚して家庭を持っています。
かつては保育士として働いていましたが、現在は専業主婦ではないかと言われています。
姉妹の絆：広末涼子と妹の関係
広末涼子さんと妹の衣美さんは非常に仲が良く、互いに信頼し合っています。
広末涼子さんは以前、インタビューで妹との関係について「当たり前のように、一番信頼し安心できるし、応援しているし、離れていても一番近くに感じる存在」と語っています。
現在は広末涼子さんは東京、妹さんは高知と離れて暮らしていますが、
広末涼子さんが高知に帰省したり、妹さんが東京に遊びに来たりした際には、それまで会えなかった分を取り戻すように長時間話すそうです。
子育ての悩みや夫婦関係、親との関係など、姉妹だからこそ心を開いて何でも話せる関係を築いています。
広末涼子の家族構成
広末涼子の実家の家族構成は4人家族で、以下のような構成になっています。
- 父：広末忠彦（ひろすえ ただひこ）さん
- 母：広末真弓（ひろすえ まゆみ）さん（旧姓：安藤）
- 長女：広末涼子さん
- 次女（妹）：広末衣美（ひろすえ えみ）さん
広末涼子さんは4人家族の長女として育ちました。
妹の衣美さんは3歳年下で、姉妹の絆は現在も強く続いています。
広末家のルーツ
広末涼子の父方の祖父は高知県で「広末金物店」を営んでいました。
広末家は代々金物業で成功し、現在は高知市の帯屋町商店街に商業ビル「アベニューⅡ」を
所有するまでに成長しました。
このビルのオーナーは広末涼子さんの叔父・広末幸彦さんで、広末家はビジネスでも成功を収めています。
広末涼子さんの実家のある高知県高知市帯屋町には、インテリア雑貨のお店「mamaikuko（ママイクコ）」があり、両親が経営しています。
このお店は商業ビル「アベニューⅡ」の2階にあり、1階には高知県1号店のマクドナルドが入っています。
広末涼子さんは、このマクドナルドを「第二の実家」と呼ぶほど通っていたそうです。
広末涼子と家族のエピソード
広末涼子さんと家族の間にはいくつか興味深いエピソードがあります。
一つは、広末涼子さんが出産で涙が出そうになった時のことです。あまりにもドラマチックな状況だと感じて涙を我慢したところ、後に妹に「そこは泣いて良いところだから」と指摘されたというエピソードがあります。
こうした何気ないやり取りからも、姉妹の自然な関係性が垣間見えます。
また、広末涼子さんが小学6年生の時、受験勉強で疲れ果てて塾から帰ってきた際、迎えに来た母親が突然泣き出し「涼子はこんなに頑張ってるのに。ママが魔法使いだったらよかったのにね」
と言ったというエピソードもあります。これは母親の子を思う切ない気持ちが表れた言葉だったのでしょう。
広末涼子の両親について
広末涼子さんの父・広末忠彦さんは1955年生まれの高知県出身です。
横浜の大学を卒業後、高知に戻って家業を継ぎました。
母・広末真弓さんは北海道出身で、家族の仕事の都合で埼玉県を経て横浜に引っ越し、そこで忠彦さんと出会いました。
忠彦さんが横浜駅前で真弓さんに声をかけたのが二人の出会いで、2年の交際を経て1979年に結婚。翌1980年に長女の広末涼子さんが誕生しました。
両親との関係も良好で、特に父親とは今でも二人で飲みに行くほどの仲の良さだそうです。
母親からは「挨拶をきちんとする」という教えを徹底的に叩き込まれ、広末涼子さんは芸能界に入ってからも「しっかり挨拶ができる」「いい家庭で育ったんだね」と言われることが多かったそうです。
広末涼子さん自身も自分の子どもたちに同じように「挨拶」の大切さを教えているとのことです。
広末涼子の親族関係
広末涼子さんの親族には、政治家の三村和也さん（元衆議院議員）がいます。
三村さんは広末涼子さんの母方の従兄で、東京大学在学中に広末涼子さんの家庭教師をしていたことがあるそうです。
また、広末家は代々高知で金物業を営んでいましたが、広末涼子さんが2歳の頃に火事で店舗が消失。その後、インテリア雑貨店「MAMAIKUKO（ママイクコ）」を開業し、現在に至っています。
広末家は高知の商業の中心地である帯屋町で長年ビジネスを展開してきた地元の名家と言えるでしょう。
広末涼子の家族構成から見えてくること
広末涼子さんの兄弟関係について調査してみて、芸能人としての広末涼子さんだけでなく、
一人の女性としての広末涼子さんの姿が見えてきました。
実家が商業を営む家庭で育ったことも、広末涼子さんの人格形成に影響を与えたと考えられます。
礼儀正しさや挨拶の大切さを教えられて育ったことが、芸能界での長いキャリアを支える一因になったのではないでしょうか。
特に妹との関係は、多くの人が共感できる姉妹の絆を感じさせます。
最近では様々な報道もありますが、家族との絆を大切にする広末涼子さんの姿勢は変わらないでしょう。
今後も家族の支えを受けながら、またキャリアを再開されることを願っています。
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