フジテレビの朝・お昼の番組で明るくしゃべる姿とは裏腹に、「気が強そう」「性格がヤバい」と炎上気味に語られることもある渡邊渚さん。
でも、実際の学生時代や大学でのタイプを見ると、イメージとはかなり違う“素顔のギャップ”が見えてきます。
この記事では、「渡邊渚 性格 学生時代」で検索してきた方に向けて、公式インタビューや大学時代の証言をもとに、そのギャップをわかりやすく整理します。
渡邊渚のプロフィール
・名前：渡邊渚（わたなべ なぎさ）
・生年月日：1997年4月13日
・出身地：新潟県阿賀野市
・学歴：慶應義塾女子高等学校 → 慶應義塾大学経済学部 卒業
・職歴：生島企画室所属タレント → フジテレビアナウンサー（2020〜2024） → フリーのタレント・モデル・エッセイスト
・主な出演：『めざましテレビ』『ワイドナショー』『ぽかぽか』など
地方の自然豊かな環境で育ち、慶應の中高・大学を経てキー局アナウンサーへ。
さらに現在はエッセイストとしても活動している「バリバリのキャリア女子」です。
渡邊渚の学生時代と大学生活をざっくり整理
写真はイメージ
・新潟の田んぼに囲まれた地域で育つ
新潟県阿賀野市の自然豊かな環境で幼少期を過ごし、学校帰りに田んぼのあぜ道を歌いながら歩いたり、近くの小川でザリガニ釣りをしたりするザ・田舎育ちの子ども時代だったといいます。ウィキペディア
・転勤族の家庭で各地を転居
父親の単身赴任などをきっかけに、「家族一緒に暮らしたい」と小学生の頃に本人が希望を出し、その後は名古屋・横浜へと移り住んでいます。
・中学〜高校は“体育会系
横浜市立平戸中学校では剣道部、慶應義塾女子高等学校ではバレーボール部に所属。さらに高校2年生では「キャリア甲子園」というビジネスコンテストにも挑戦していて、勉強も課外活動もアクティブにこなすタイプでした。
・慶應義塾大学経済学部では挑戦多めな大学生
内部進学で慶應義塾大学経済学部へ。
大学では乗馬同好会に所属しつつ、ミス慶應コンテスト2016でファイナリストに選出（その後コンテストは中止）。
同時に、生島企画室に所属してタレント活動を行い、フジテレビとTBSのアナウンススクールにも通っていました。
・大学4年でサッカー早慶戦の「応援マネージャー」に
慶應塾生新聞のインタビューでは、
「慶應に入って7年目の大学4年生の1年は、お世話になった慶應への恩返しができたら」
慶應塾生新聞オンライン
と語り、サッカー早慶戦の応援マネージャーとして、選手と観客を盛り上げたいと話しています。
エラコ「都会育ちのキラキラ女子アナ」というイメージとは違って、土臭い田舎の子ども時代と体育会系の部活歴がベースにあるのがポイント。
ここから性格の学生時代がヤバいと言われる理由を見ていきますね。
渡邊渚の学生時代の性格がヤバいと言われる理由
結論から言うと、「ヤバい」は悪い意味ではなく
「行動力とストイックさがケタ違い」というポジティブ寄りのヤバさです。
・ポイント① 行動力と体力がおかしいレベル
慶應塾生新聞のインタビューでは「運動が大好き」と語り、週3回ジムに通って「70キロの重りを持ちながらスクワットできるのが自慢」とコメント。
テニス・剣道・バレーボールなど、複数のスポーツ経験も明かしています。
普通の大学生だと「バイトとサークルで精一杯」という人も多いなか、これだけ体育会系のトレーニングを続けていたのはかなりのストイックさです。
・ポイント② 「他の人と違うことをする」と決めていた
同じインタビューで大学生活について
「他の人とは違うことをしようと決めていました。自分以外の人には経験できないようなことにたくさん取り組んで、いつか役に立つ経験値を増やすことを意識しています」
と話しています。
ミス慶應へのエントリー、タレント事務所所属、ビジネスコンテスト出場、サッカー早慶戦の応援マネージャー…と、「ちょっとハードル高めの挑戦」を次々に選んでいるのも、この価値観の表れと言えます。
・ポイント③ 人間関係は“狭く深く”で、かなりハッキリした性格
集英社オンラインのエッセイでは、
「友達いなさそうと言われるけど、3人もいる」と自虐気味に語りつつ、
「幼い頃から広く浅い関係よりも狭く深い人間関係を築くタイプ」で、「一度『無理だな』と思った人とは二度と会わない」「嫌なことをしてきた人は記憶から消去する」
とかなりハッキリした性格を明かしています。
このバッサリ感が、好意的には「サバサバしていて気持ちいい」、否定的には「性格キツそう」と受け取られてしまい、炎上の火種になりやすいところかもしれません。
・ポイント④ 正義感がかなり強い
Smart FLASHのインタビューでは、性的搾取や買春問題について
「反吐が出る」「社会的に抹殺されてほしい」
Smart FLASH
とまで表現し、日本の性犯罪に対する甘さを厳しく批判しています。
学生時代のインタビューでも、「独立自尊」を目標に
「女性一人でも生きていける力と知性を持ったかっこいい女性になりたい」
慶應塾生新聞
と語っており、筋の通らないことや不平等に対しては相当ハッキリものを言うタイプだとわかります。
エラコ友達を3人だけと絞り込んでしまう潔さ、ジムで70キロスクワットを自慢できる体力、独立自尊を掲げる価値観……。
学生時代から「やりたいことに全振りする、かなり強い芯を持ったタイプ」だったことが伝わってきますね。
大学でのタイプと、テレビで見える顔のギャップ
写真はイメージ
ここからは、「大学でのタイプ」と、視聴者がテレビで見てきた渡邊渚さんの印象とのギャップを整理します。
慶應義塾大学では、
・乗馬同好会で体を動かす
・サッカー早慶戦の応援マネージャーとしてグラウンドで声出し
・ビジネスコンテストやミスコンにも挑戦
と、体育会要素と企画・発信の要素がミックスされた活動をしています。
さらに、
「女性一人でも生きていける力と知性を持ったかっこいい女性になりたい」
慶應塾生新聞オンライン
という目標を語るなど、かなり自立志向の強いタイプだったことがわかります。
一方、集英社オンラインの別記事では、「ボトルシップ作りなど家で一人で遊べるものが好き」と語り、マニアックな趣味に没頭していることも紹介されています。
「友達いなさそうと言われるけど、実際に友達と呼べるのは3人だけ」というエピソードからも、テレビのキラキラな陽キャイメージとは違う、かなり慎重派でインドアな一面が見えてきます。
フジテレビ入社後は、『めざましテレビ』『ワイドナショー』『ぽかぽか』など、情報番組やバラエティで、明るいリアクションと本音トークを求められるポジションに。
その結果、性搾取問題や女性アナへの偏見、「玉の輿」への違和感などをかなりハッキリ言葉にしてきたことで、「気が強い」「性格が悪い」といったラベルを貼られやすくなってしまいました。
体調不良による長期休養と退職、PTSD公表を経て、Instagramでは
「やり残したことをやり切るまでは頑張って生きてみようかな」
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「目の前にあることに真面目に、そしてひたむきに取り組み続ける」
と、落ち込みを経験しながらも前向きに生きようとする姿勢を綴っています。
Instagramから引用
エラコ大学では挑戦好きな体育会系インテリ、でも素顔は家でひとり静かにボトルシップを作るインドア派。
エラコテレビでは本音をズバッと言うキャラとして消費されがち。
ここに、大きなギャップと誤解が生まれているように感じます。
【まとめ】 渡邊渚の性格の学生時代がヤバい？大学でのタイプと素顔のギャップを徹底解説
・学生時代の渡邊渚さんは
・田舎育ち＋体育会系で体力おばけ
・「他の人と違うことをする」と決めて行動
・“独立自尊”を掲げる、かなり自立志向の性格
・大学でのタイプは
・乗馬・ジム・応援マネージャーなど、スポーツと発信のハイブリッド型
・一方で、ボトルシップ作りなどインドアでマニアックな一面も
・社会人〜現在にかけては
・性搾取問題やジェンダー不平等に対して真っ向から批判する強い正義感
・PTSDや長期療養を経ても、「やり残したことをやり切るまで生きてみよう」と前を向くメンタル
こうして並べてみると、「性格が悪い」というより
「白黒ハッキリしていて、正義感が強く、行動力もメンタルもかなり強い人」
という像が見えてきます。
テレビのぶっちゃけ発言だけを切り取ると誤解されやすいですが、学生時代から一貫しているのは
「自分で選び、自分の足で立ちたい」というスタンス。
そこに共感できるかどうかで、好き嫌いが分かれているように感じます。
